2011年10月13日木曜日

レーの移動遊園地だぉ!高地で荒野で興行するぉ!

ポロ・グラウンドの隣に現れてた移動遊園地。
世界最高所(?いや、ボリビアの首都・ラパスとかにもありそだな・・)観覧車でテンソン上げた後は、人気の謎の建造物へ↓↓

何だこれ?

謎といいつつ、中からエンジン音がするので察しは付きましたが・・
Rs50/人。すり鉢状の建造物の縁に当たる部分から、すり鉢内を観察します。鉄筋作りで、すり鉢内部はすのこ的な木で覆われています。階段を上って縁部分に出るのですが、明らかに、鉄筋少なすぎ。足元スカスカすぎ。こんな建造物は、日本では許されないであろう・・妙に揺れるし。崩壊して下敷きになって商社員死亡とか報道されたら情けなさすぎる・・とか無駄な心配も喚起させれられる位の恐怖感。

足元、スカスカするょ・・

謎の建造物の正体は、、オートサーカス(造語)!すり鉢の側面を二輪・四輪が駆け回る、という、とんでもない見世物。。こんなに「見世物」的なパフォーマンス、人生で初めてだ。。荒涼としたラダックに建てたスカスカの構造物でデンジャラスなパフォーマンスをする興行師のにいさん達…どんな西部映画!手造り観覧車といい、オートサーカスといい、日本では体験し得ないスリルを満喫した日でした♪


すり鉢の中に車とバイク

マニ車回しつつ見物(旗のすぐ左のおっさん、こんな時も!)

赤い服の人、バイクにのって我々のすぐ下を通過中

すり鉢の壁を走り回る車


FUJIYAMAの国から来た者も(いろいろな意味で)興奮するんですから、普段(日本人的な感覚の)娯楽が、ない?ラダックの子どもたちにとっては、どんな存在なのか移動遊園地!屋台なども立ってて、一帯は完全にお祭り雰囲気。高い山々と王宮とチョルテンに見下ろされながら楽しむ世界最高所(?)の絶叫観覧車に、命知らずの荒くれ者(想像)のパフォーマンス、異次元感たっぷりな空間でした。


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帰国後写真を見せた家族が一言
「機材、どうやって運んだんだろね?」

峠越えの連続、陸路では・・??
こんな高地の僻地まで、情熱すら感じるぜょ、興行師さんたち!

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