2011年7月3日日曜日

2011ラダック旅③:高山病と旅行計画

1時間で海抜ほぼ0のDdlhiから、3500mのLehへ到着しちゃった私。
心配するは、もちろん高山病。
去年日帰り富士山登山(12時くらいに登りはじめて22時くらいに
下山するという、若さとあほの極み)したときは
3700m付近からふらふらして酸欠が織り成す一種の楽しい境地へ入ってしまったので
苦しくない分いいけど、不安ではありました。
それなので、到着後、2,3日は休養、その間に旅行のプランを練る、という
無計画っぽい計画を立てていたので、要するに到着時は何も考えてなかった。
空港から市内へ出るのに、たまたま乗り合わせた外国人とシェアしようと思ったら
そんなに外国人観光客いなくて、結局、日本人2人とシェア。
その内のお一方が明日、明後日でラマユルまで小旅行する予定、とのこと。
もう1人のおにいさんも乗ってて、え、ラマユルって何かわかんないけど、
今ここで逃したら旅行代シェアできなくて高くつくし、そもそもno planで何もわからないから
乗ってみようかな、と。

レー到着!新緑のポプラと雪を頂く山々

着後30分くらい。高山病諸症状も急性のものは出ていない様子。
出国前日に好日山荘で慌てて買った酸素タブレット、および飲める酸素は補給してるけど
ダイナモックス(高山病の薬、処方箋必要)は時間もなく
自分の自然治癒力にかなり信頼を置いていたので入手せず。
このまま高山病らしきものが出てこなかったら、いけるかも!
と、市内までのtaxiは、お一方希望のGuest Houseへ直行する予定が
全然違う宿で止まり、「ここがジグザグ(目指すGH)だ」と。
看板明らか違うんだけど。。
そして明らか案内人?的なおっさんはにやにやしながら主張してるあたり
駄目もとで騙しに?かかってる。
もはやいらっとするレベルを超えて、ほのぼのした牧歌的雰囲気すら流れる。
ラダックいいところだな、と、こんな状況下で認識。
冷静に考えれば明らか騙され?かけてるけどね・・
GHでひと悶着あり、の、なかなか値段よし、雰囲気よし、hotshowerありの
宿に巡りあわず、まあまあかわいく中心に近いBimlaというGHに決めた。
1泊300Rs。hot showerなし。

既にお昼を回っていたため、近くのレストランで食事。
GESMOというお店で、特に何も期待してなかったけど、
注文したチキン卵curryが、おいしい・・
チキンと卵は一度揚げてあって、マサラもしつこくなく辛くもなく水っぽくもなく、
日本人的感覚でもおいしいと思われる!
ラダック、何ていいところなんだろう、とやっぱ胃袋を取られると一気に惚れるよね。
あとはチベット料理のモモ(餃子)とか食べて、チャイ飲んで、満足!

その後、どうしてもFacebookをcheckする必要あり、とにかくLehの中心でネカフェを探す。
も、接続が悪かったりして肝心のmessageを読むまでに至らない!
いらいらいらいら。
ロンプラによれば、チャンスパなる地区にもネカフェがあるということ、
中心から少々離れたチャンスパにも行くも、4月なんてseason offで、完全シャッタ街。。
夏はさぞかし賑わってるんだろうな。と。
そこへインド人旅行者の恰幅と金回りと育ちが良さそうなお兄さん登場。
ネカフェがない!
と相談すると、一緒に探してくれた。
というか、私が見落としてたのか、中心街へ行くとそっこう見つかった・・
いちおう、お兄さんがヒンドゥ語で聞いてくれたからだと思いたい。
そうしてついに「世界」とも繋がれ、とりあえず満足。
そんなこんなしてたら19:00前。
何となく、同じ宿の人たちと食事の約束をしてたので、GESMOの隣のvesitarian restaurantへ。
夜はさすがにちょっと寒い。
早速ヤクの毛製のブランケットをゲットした。

宿に帰ったら、もう、一気に熟睡。
高山病の不安とかいいつつ、1日中歩き回ってたしね。。
どんなガイドブックにも、到着した日は安静に、的なこと書いてあったが、
必要に迫られてたのでやむなしです!

やっと見つけた繋がるネカフェから:レーのメインバザール

2011GWラダック旅②:Leh到着

2011年4月28日、前日まで仕事。
いつものように、ぎりぎりまでパッキングして
今回は成田発のため日暮里から京成。
(ちなみに成田へは京成以外乗ったことない)
11時発のCathay Pacificにて香港、香港からはKingfisherにてDelhiへ。
Delhi到着は21:45を予定。
Delhi→Lehへは翌29日の9時30発Kingfisherを予約済。
さて。

この場合、28日の夜をどうするか。
お金がなくて時間はある学生時代なら、完全に空港泊。
でも、高山病予防の観点から(私は高山病をとても恐れていました)、
良質な睡眠を確保したかったので、
仕方なく、空港近くの宿に泊まることに。
と、学生時代から噂で聞いてた悪名高きDelhiの客引きに捕まりたくはなかったので
日本から予約してこ。と出発前に目ぼしい安宿を予約、空港送迎のリクエストも送った。

香港にて返信を確認、空港ビル出たところで待っているとのこと。
うーん、情報通信技術の進歩てすばらし。
ほ。宿確保!
香港からのKingfisherは、とにかく豪華。
映画に出てきそうな機上bar(実物は初めて見た!)、
赤い内装、タッチパネル式の画面、と、
とにかく今まで乗ったエアラインの中でもっとも華美かつハイテクで
インドすげい!!!感が高まる。
Kingfisherは航空業よりbeer業のが有名かと思う。
beer会社がエアラインも持ってるって、どうゆうことかよくわからないけど
目下の飛行機旅は快適でした。
たくさんのコンテンツがある中、
反資源開発映画(と私は認識している)の「Avator」を選んで
やっぱ資源開発よくないよ、と前日までの私にgood bye。
そして、4ヶ月ぶりのDelhiへ到着。
4ヶ月の空白が一気に埋まる。

イミグレを通過、荷物を受け取り、
throughしていいんだか悪いんだか2回目でも判別付きにくい
税関をやっぱthroughして、

Delhi!!

ちゃんとホテルからの迎えのdriverも来ており、
4ヶ月前と同じく、駐車場ビルへ赴き、車に乗り、
空港近くのホテルへ!15分くらいで到着。
ロンプラに載ってたEurostar。1泊1400Rsはちょっと高いけど、
そして空港への迎え500Rs、送り300Rsも高いと思ったけど、
一応A/C、ホット?shower、TV完備。
ちょっと蒸し暑いDelhiの夜、高山病対策のためしばらくお預けの
最後のタバコを吸って、音楽PVなど見て、おやすみ♪

翌朝6:30のmorning callで起床、7:00に空港へ向かう。
Leh行のcheck in をし、coffee daysでcoffeeなどを嗜みながら、
9:30一路Lehへ。最初の30分、なぜか寝てて、ふと起きたら
雪を頂いた山々が!!
ひい!
そうこうしているうちに、茶色い岩山地帯となり、何となく人の暮らしが見えてきて
でも緑もなくてどうやって暮らしてるんだ?という疑問も浮かび
てか、こんな不毛の地なんて聞いてなかったけど・・と不安になりつつ
多少の緑も見えてきたとき、
着陸。

高山病予防のため深呼吸、深呼吸。
タラップを降り、バスにて空港ビルへ向かう。
心なしか空気が薄いような。てか、ひんやり!
3500mの、Leh空港へ到着でした。

空港ビルは、別に近代的なものは一切予想してなかったけど
古い。し、小さい。し、薄暗い。ま、別に予想してたけど。
一応外国人だから登録的なものをして、(入国時みたいな紙記入)
荷物を受け取って、
外へ出た。
太陽光強烈!!!!
紫外線がよりダイレクトに刺さってくる感じ。
むしろ攻撃的ですらある。
日本の夏なんて優しいもんだ、と思った。

太陽光強烈!@Nimmu