2012年10月23日火曜日

中国語学習

言語は声に出さなきゃ覚えられないと信じているし、
中国語は発音大事!てことで
日々発音練習に勤しんでいます。

嘘です。さぼりがちです。。
昨晩久々に集中してinとingとかanとangを言い分けよう、
聞き分けよう、と練習してました。
(声が漏れてたらかなり怪しい部屋。。)

今日、口周りを動かすと、




筋肉痛のような。。。




まだ身体が中国語についていかないようです。。
まずは身体作りからですね。

an, ang, qin, qing(前のレッスンで先生から集中講義を受けた発音。。アンアン、チンチン、アンアン、チンチン。。先生(おねえさん)何言わすのww と、思わず笑ってしまいました)
練習&次回マンツーマンレッスンで矯正だ!!!

マンションの一室から怪しい声が漏れるかもしれませんが、
本気です。本気です。本気なんです!!!!!

中国語学習の諸先輩方から、
「発音だけはしっかりやっておけ」
というアドバイスしかもらわないので、真理だと思います。
とにかく発音!!発音だけしか勉強しないで中国短期語学留学する勢いですが、それでいいそうです笑。ということで、中国語開始3週間経過、まだ「餃子食べる」「眠い」「忙しい」とかしか言えないけど、特に焦ったり、不安に思ったりはしていません。てか、実は若干の既習経験があるから私、発音の大切さと、文法はそんな心配するほどではない(多言語と比べ)、と経験上知ってますから。

チュニジアではこうゆうところ歩いてると「チャイナ―」「シノワーズ」「ニーハオ」と声掛けられまくりなので、
市民の期待に答えるべく中国語くらいできないとww




2012年10月21日日曜日

相対化作業


砂漠が恋しい。。
本当にこんな場所が世界に存在するの?
とすら思えてくる。

のですけど、存在するのです。
毎日決まった時間に満員ではないけど(マイナー路線&人と反対方面)混んではいる電車に乗って1日中PCの前のサラリーマン生活に戻ると忘れそうになるけど。。

時折想い出しては、この生活も大きな世界のほーーーーんの1部、点に過ぎない、と相対化してます。絶対化したらやっていけない。。まだ広い広い多様な世界が拡がっているんだよ。日々の生活に忙殺されないでね。(ひとりごと。。)

私の人生は私が生きているので、絶対化すべきかもしれません。相対化すると実現できない現実があることも事実なので、苦しい部分もあります。でも、敢えて、やります。決して現実逃避ではなく。事実として、今を生きている正にこの時間に、一方で上記のような世界もあるのですから。どこでも一定の苦労はあるだろうけど!




2012東京国際映画祭 テセウスの船

今年の東京国際映画祭、王道ボリ作品は火の道:Agneepathですが、
他にもインド(を舞台にした)映画があります。

テセウスの船
http://2012.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=23


を観てきました。

「テセウスの船」とは、Wikiを参照すると…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%BB%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%81%AE%E8%88%B9
テセウスの船(テセウスのふね、英: Ship of Theseus)はパラドックスの1つであり、テセウスのパラドックスとも呼ばれる。ある物体(オブジェクト)の全ての構成要素(部品)が置き換えられたとき、基本的に同じであると言えるのか、という問題である。
このパラドックスを現実的に物理的に人間に当てはめると、
構成要素(部品)=身体の器官(含臓器)
構成要素(部品)の置き換え=臓器移植

臓器移植を巡る、それぞれテーマが異なる3つの話のオムニバス。ギリシア時代から続く「テセウスの船」議論を、多様な視点からインドらしい地域性も一部取り入れながら(3話中2話)、現代の私たちに吹っかける。オムニバスだけどどこか繋がってる、て展開が好きな私。全然気づかなかったけど、繋がってたね(勘のいい方ならもうわかるかも)。

テセウスの船/2012年インド
監督:アーナンド・ガンディー
出演:アイーダ・エル・カーシフ(エジプト人)他

【「インド映画」ですけど】

  • 真面目です。堅苦しいという意味でなく。哲学的、社会的な色が強い作品。娯楽的でなく芸術的。インド映画=日本で人気のラージ二カーント(ムトゥ)、ボリウッドのエンターテイメント色が強い♪踊って歌って~だけとは決して思わないでください。
  • 3話ともムンバイを舞台にはしていますが、最初の1話は、全くヒンディー語、その他インドの言葉が出てこない。アラビア語と英語。「え、インドてアラビア語も話すけ。。??多様だし、有り得なくもないよな。。」と混乱しちゃったけど、多分ヒロイン外国人の設定だよね?実際はエジプト人の女優さんが演じています(舞台挨拶で出てきましたが、今日は決して太い訳じゃないけど豊満なボディにミニでかなりタイトな白ドレス着用、メガネに真っ赤な口紅で、見る人が見たら萌え死にしそうな恰好でした)。
  • 2話目も、ほとんど英語。これも主演男優が外国人の設定?と思ったけど、微妙。。インド人かもしれん。こちら助演男優は監督自身になります(舞台挨拶で出てきてわかったw)
  • 3話目は「インド・臓器移植」と言えば?の臓器売買がテーマとなる。
  • 以上、言葉やテーマから、明らかに非インド、映画祭向け作品??
  • だってエンタメ、歌と踊り~♪のインド本国じゃ受けなさそうなんだもんww
  • かと言って、芸術志向過ぎることも、社会的過ぎることもなく、エンタメとは言い難いけど、いい感じに(主に知的に)面白くて、オムニバスとしてもまとまった作品だと思います。
  • きっちり「インド」感も押さえているし。
  • 2話目、インドのスピリチュアルとかベジタリアン志向とか宗教(特定の宗教ではなく、ヒンディーや仏教を生み出したインドのスピリチュアル土壌というか)関連。インド勘がない人には??てなるかもだけど、インドはスピリチュアリティー発達してますから、ああゆうスピリチュアル集団がふつうに生活に溶け込んでておかしくないし、無神教は無神教なりの徹底した何かがあるんだろうな。(こうゆう教団が実際あるのかは不明ですが、あっても全然おかしくない!)
  • 3話目、前述の通り貧困と臓器売買。
  • 私でも知ってるようなメジャーどころの俳優は出てこない(作品の性格上、そうだろな)。
【その他】
  • 1話目は、主人公の設定自体がパラドクス。興味深い。
  • 私は普段から2時間越のボリウッド映画を見慣れてるから、上映時間が長いことへの抵抗は少ないが、やはり日本の観客向けにはちょっと長いか。ただ、3話のオムニバスなので間延びはしない。
  • 3話が3話とも全く別の視点からのアプローチ。出演者の性別、年齢、職業、臓器移植との関わりも。それぞれが興味深く、また、全く別の切り口なので、主題を多面的に捉えることに成功している(誰だよ私。上からww)
【監督&女優Q&A】
映画祭ならではですね。来日してくれたようです。15分くらいQ&Aがあったので要旨だけ。
この作品は哲学的な主題にインスパイアされて作ったそう。作品を通して、アイデンティティー、境界(自己/他者、生/死(人間の死?細胞の死?微生物の死?))とは何かを問いかけたいそうです。ええ、確かに。

【感想】
普遍性を持つテーマ先行+インド舞台なのでインド風味を、と言う監督の意図通り。「インド映画」として見るのではなく(「インド映画」として見ても、随所インドぽいから十分楽しめる)、エンタメエンタメではない「ちょっと哲学、社会ぽい映画」の1つとして見るべきクオリティーです。哲学&社会の両方から観れる映画。「インド映画」というステイタス(とにかく異国風味だからで済まされる)に甘んじてない。ちょっと上映時間長めなのはインド的要素を取り入れたww??



2012年10月14日日曜日

アフリカ開発銀行 アジア事務所(東京)開所記念講演

自分、国際関係学科で開発学を学んでいたこともあり、開発問題には興味深々です。会社で募集があったので、申し込んで行ってきました(休日だけど…)。というか、南アフリカ留学というレアな経験をして現在資源開発分野に携わってる私が行かずして誰が?的な思いあり。

アフリカ開発銀行が、アジアで初めて東京に事務所をopenするとのこと。で、世銀/IMF総会関連でアフリカ開発銀行のエライ人が来日するし、記念講演、と。@JBICという趣旨。が、まず、予定してた総裁講演が、総裁、韓国のTICAD的な会議に出席のため急遽キャンセルwww総裁韓国向いてるwwwwことに若干ウケつつ、アフリカ開発銀行のエライ人の講演を聞きますが、まず、エライ人がどエライエリート。1人はカナダ人と言っておりましたが、もう一人が苗字Kapoorだし、見た目もだし、でアクセント的に印系米国人。まあ、そんなもんですよね。どエライエリートでなければアフリカ開発銀行には就職できませんよね。。アフリカ開発銀行ですが、アフリカ人出る幕ww

参加者は、政府機関、政府系機関(JICA、JBIC)、銀行が大半を占め、potential investorsがごく少数。笑。「Potential Investorに投資を呼び込む講演だよww」と講師も困惑。民間企業ももっとアフリカ見ようよww そしてなぜか私の社会的立場はpotential investorてか既にinvestorなんですけど!投資促進される側です。potential invesotrsは商社が多いようでした。むしろ商社だけ?それもそのはず、日本企業によるメジャーなアフリカ投資の例が挙げられていましたが、全部商社からの資源エネルギー分野。私が前の部署で関わっていた案件も紹介されておりました。日本からのアフリカ投資って、結局そうなってしまうのね。。資源取るだけの国よね。。

講演は、アフリカはインフラ、日常用品、資源始め成長可能性の高い地域、アフリカ開発銀行はさまざまなfinancial servicesで日本企業の投資をsupportします、日本の金融機関(政府系、民間)との協業も歓迎!という内容。

投資家視点から見ると、具体的な金利とか保証料とか提示なかったので何とも言えないですけど、アフリカ開発銀行のサービス提供基準が「アフリカ開発銀行の『金融機関としての利益』だけでなく、サービス提供する対象(プロジェクト)がどれほど『地域の利益』に貢献するか」と言う点というところメモメモ。どうプレゼンしよ~(担当で具体的なプロジェクトないけどwww)???

上記、開発学専攻視点から見ると、『地域の利益』になるプロジェクトに厳選するの当然。投資家との交渉の過程でどれほど『地域の利益』を引き出せるか?CSRとかけて、存分にアフリカにも裨益させたろw て思うんだろうな。思ったけど。

社会人生活で投資家視点を得られたのはよい収穫だと思います。

気になったのは、繰り返し強調される、若年層のunemployment。毎年沢山の若年層が労働市場に入ってくるけど、中小企業が弱いので、雇用機会が限られる。ジャスミン革命の遠因にもなったことです。てか、ジャスミン革命が起こったチュニジアでも、昼間からオープンカフェでカフェやシ―シャを嗜む若年層が沢山いた。緩い文化いいな、と感じる反面、雇用ないのか?とか老婆心湧いたり。もちろんこれはアフリカだけの問題ではなく、世銀/IMF総会でも議論になったことだろう。卑近な例では我が妹が就活上手くいかず、浪人してるし。何か、現行の経済システムそのものの問題じゃない?と思ったり。無理に成長し続けるのは難しいし、どんどんIT化が進めば、人間が出る幕少なくなるし。新たな雇用も生まれにくい。根本的に現行のシステムがおかしいんだと思うんですけど。。

私、最近めっきり開発分野から遠ざかってましたが(現在は先進国向け投資ばかりの仕事)、やはりこうゆうイベントに出ると得るものあるし、開発への情熱も養われる、と実感した次第。私はありがたいことに、就活時の即席動機(資源開発)をそのまま強力な民間セクターで実現しているのですが、仕事とは別に開発は引き続き興味ある分野ですし、むしろ現在の仕事の専門性を開発に結び付けられたらいいな、と思いました。

アフリカ開発銀行は今年もリクルートミッションを開催するようです。MAが最低条件なので私は無理ですけど、アジア開発銀行と違い、ポストもあると。そして、アフリカ開発銀行の本部はコートジボワールもアビシャンですが、政情不安が原因でここ10年は暫定本部がチュニス。でもそろそろアビシャンに戻し時じゃない?てことで、そうなったら流出する人材も出るからチャンス広がるよwとのこと。(わかります、チュニスとアビシャンじゃ環境が違う。。)でも今後は地域本位制にする議論がなされてるから、アビシャンでもプレトリアでも勤務地の選択の幅が広がる、とも。チュニスかプレトリア勤務したい~今すぐMA欲しい~笑。

今講演会総括として、私が「投資家」ステイタスでの参加、講師は北米のどエライエリート、ということからも、地に足着いた感じしないのが伝わるとは思います。

本部アビシャンになったら流出する人材がいるのもわかる、暫定本部が置かれているチュニスはこんな感じ。

2012年10月12日金曜日

2012夏 チュニジア! 砂漠の旅は、ランクルがお似合い

dartもへっちゃら!
チュニジア南部、ドズールから2泊3日のサハラツアーをアレンジ。値段交渉粘りに粘って
「プジョーならあと€50安くいける(キャッシュでディナールを持ち合わせてなかったので、€交渉)」
との文言まで引き出した私たち。



が、


砂漠はランクルだろ。
雰囲気出ないし、やっぱプジョーじゃ心もとないし。。




てことで、€50高くてもランクルにしました♪


過去2年ほどで5回インドに行って4回は辺境でワイルドな地域をツアーで巡っていますが、いかんせんインドなのでインド車、MAHINDRAのSCORPIOが大活躍。なぜかパンゴン・ツォ・ツアーの折はTOYOTAのINNOVA(海外限定モデル)祭でしたが。。とにかく、インドでは辺境でワイルドな道路環境の割に、ランクルがいなかったんです。アフリカのサファリじゃほぼランクルかパジェロだったのに。。「国産車でオフロード4WDを作れる」て国力と、「INNOVAでイケる!」という強引さでしょうね。ランクルとかべらぼうに高そうだしね。。

さて、今回はチュニジアなので、サハラ・ツアーはもちろんランクルが標準です♪ (プジョーの観光客とかいなかったし。。)国産車で強力なオフロード4WDを作れる国ってあまりないので、想定の範囲内です。むしろチュニスとか、砂漠以外ではプジョー、ルノー等、旧宗主国の仏車の優勢が目立ちましたが、dart, dune満載のサハラ・ツアーにはやはり信頼のランクル!欧州からの団体客の一団がランクル軍団となって地平線から迫りくる光景は特に圧巻。。

欧州団体客のランクル軍団(一部)
duneも乗り上げる

ここぞ!と言う場面で日本の車が出てくるのは嬉しいし、誇らしい(別にTOYOTA関係者じゃないけど)。というか、まだ日本イケるんだわ、と安心する。。経済成長し尽した国に生まれ育ってイケイケの途上国とかを見ている者の不安定な心境ですね。。

サハラツアーでは、途中1,2時間程ずっとdart道を通ったり、オング・エル・ジュメルではduneを利用したジェットコースター的コースが整備?されていて、duneに乗り上げては急降下、みたいなスリリングなランクル体験もでき、ランクルの威力存分に発揮。
てか、ランクルを広々2人利用(+ドライバー)しちゃったし、€50の価値はありました。よかった、血迷ってプジョーにしなくて。。

ドライバーもサハラ仕様。砂漠の傭兵みたい。映画に出てきそうだ。。




2012年10月10日水曜日

2012夏 チュニジア 中東旅用語 ハマメットのメディナを例に


「メディナ」は、中東ではよく出てくる単語。中世より続く、旧市街のことです。その昔は城壁に囲まれていて(今もだけど。。もっと、実際的な意味でね。外敵の侵入を防ぐとか)、内部は迷路のような?入り組んだ路地。現在も商店やお土産屋さん街といった、「スーク」(市場)となって、旧市街的なエキゾチックさそのものが観光名所になっています。もちろん住んでいる人もいます。
チュニジアでも、大きな町にはメディナがあり、スークがあります。
上は地中海に突き出たボン岬(Cap Bon)のハマメットのメディナの中にある、「カスバ」(城塞)から、海沿いに立つ「モスク」(イスラム寺院)を撮ったもの。チュニジアらしい、白塗りの壁が後ろの地中海のエメラルド・ブルーによく映えます。モスクらしく、大きな数珠も見えますね。ムスリムも数珠は好んで身に着けます。アッラーの名前を100個唱える際に使用するとか(曖昧…)。屋上に置いてあるサボテンもかわいいアクセント。

メディナの中を迷うように歩いていたら、こんな光景に出くわしました。
リアルに魚を食べている猫を見るのは初めてでしたw

お魚くわえたドラ猫~♪


カスバから見たメディナの中の光景。

屋外ベッド

メディナはこんな風に城壁に囲まれています。
メディナ、スーク、カスバ、モスク、

ああ、何と異国風の響き。。
…て、言いたかっただけです。
日本にいるとあまり使用しない言葉なので。。


2012年10月6日土曜日

2012東京国際映画祭 王道ボリからはAgneepath出品

今年もこんな季節に(て毎年思う)。。


東京国際映画祭です!
http://2012.tiff-jp.net/ja/

ボリウッド初めマイナー国映画が公開されることが大変少ない日本において、数少ないbig screenでボリを楽しめるチャンス!!

上映作品ラインナップをちらっと見てみましたが、、
今年度、ボリウッドからの作品は、これ↓


Agneepath 邦題:火の道


実は先月チュニジア行の飛行機の中で見ちゃったんですけどww
ボリの王道ですが、むしろボリ・バイオレンス映画の王道て感じ。
冒頭からかなりの衝撃で、本当にびっくりしました。。
やはり、島国でぬくぬく育った日本文化とは、違うな。。
大陸ぽいな。。

Trailerにもあります通り、all about revengeです。
一応プリヤンカ・チョプラとのラブ・ストーリーはありますが、本当にプリヤンカがかわいそうなくらいおまけみたいです。。all about revengeです(しつこいw)。

Agneepath(2012年)
出演/ リティク・ローシャン、サンジャイ・ダット、リシ・カプール、プリヤンカ・チョプラ
Item Girl/ カトリーナ・カイフ

【ストーリー】

all about REVENGE 

【見どころ】
  • ちょっと、バイオレンス(いつものボリを期待してると裏切られる)。日本人には想像がつかない暴力表現も、よく言えば新鮮です。
  • 血なまぐさい。
  • 男くさい。
  • 任侠映画。
  • リティク・ローシャンが相変わらず全力投球の演技。
  • リティク・ローシャン、上半身が。。
  • プリヤンカ・チョプラの扱いがかわいそうでは。。
  • サンジャイ・ダットがまじで怖い。本気で怖い。。怖すぎる。
  • リシ・カプールは雰囲気がありすぎる。
  • 要所要所でヒジュラ(インドのトランスジェンダー)がたくさん出てくる。リティク・ローシャンと仲良い設定。なぜだろう。。それはいいんだけど、武器が鎌。
  • いや、敵側ふつうに銃持ってるし。。(多分、つっこむ所ではない。。大真面目でみなさん鎌持ってる。。)
  • ムスリム・コミュニティーが垣間見える。
  • アイテムソングはちょっと下品だと思ったが、映画の雰囲気には大変合っていた。

カトリーナ・カイフたんのワイルドなアイテム・ソングはこちらです!


とても、びっくりすることが多い作品でした。
でもとても新鮮な驚きで、それだけで新しい経験です。
飛行機の中で2時間半、とても集中して観てしまいました。

ちなみに、アミタブ・バッチャン主演で1990年作成されたもののリメイクです。
多分、映画そのものよりこのビジュアルの方が有名かと。



2012年風にリメイクしているとは言え、基本こんな感じです。

ああ、でも折角の機会だから、見に行ってしまおうかなAgneepath。
平日昼間しかやってないけど。。

【other songs】
極めて真面目にバイオレンス映画ですが、そこはボリ。歌と踊りは必須。
下記でご紹介した以外にも2,3曲入ってます。
ガネーシャのお祭りの歌↓ お祭りぽいスピリチュアルでわいわいな感じw




ムスリムの結婚式の歌。おっさんしか出てこない。
心なしか中東ぽい感じがするので、実は好き↓

2012年10月3日水曜日

2012夏チュニジア! 緑の大地、砂漠


広大な荒野。
草も生えない、乾いた大地。
照りつける太陽、熱い風。
生き物を拒む、絶対的な自然。

…それが砂漠



青木リンダ「サハラ!」2012年 より 
(写真:「異次元への扉」出典同上)









うそだよ!!

草も生えないなんて、私も思ってたけど、とんでもない。
3日間どこを走っても(塩湖以外)一面草が大地を覆って、
見ようによっては緑の地です、砂漠。
(本当のザ・砂漠=砂砂漠はあんまり緑はないけど、でも、あるよ)。
これは、私も認識が甘かった。。
砂漠が不毛なんて嘘ですね。本当は生命を育む豊かな大地です。びっくりしました。
生命力って強いですね。砂漠の緑にしたら、砂漠がとても居心地いいんでしょうね。

(緑と言っても、かなり強そうな緑だけど。。)
砂漠と言ってもこんなに緑が生えてます。

冒頭の写真は砂漠のトイレへ向かう友達です。


2012年10月2日火曜日

2012夏 チュニジア 帰国してからの日々 やる気ねえ!

夢なら覚めないでほしかった。
夢じゃなかったから覚めた。
これ、本当に同時代の同じ地球の光景だっけ。。
イケメンロバ@シェニニ!
帰国してからもうすぐ2週間経つけど。。

都合2週間のチュニジア旅行になっちゃったし、
何より地中海と砂漠が素晴らしすぎて、旅慣れてる(自称)私もかなりの刺激を受け、帰国後のリハビリがかなり大変です。というか、旅の写真や「イングリッシュ・ペイシェント」とか見たり、ショルバ(チュニジアの味噌汁!トマトと白身魚のスープ)作ったり、バゲット買ってきてチュニジア産オリーブオイルとハリッサ(チュニジアの味噌!味はコチジャン)、日本にいながらチュニジアに浸って、特にリハビリ努力をしていないからなんですけど。。

さて、昨日から中国語のレッスンが始まりました。
マンツーマンで1日2時間、週2回。来年1月まで続けて、2月からは半年間中国へ語学留学。会社の研修です。仕事なので、チュニジアの旅情に浸って「フランス語!」とか「アラビア語!」とか言ってる暇はなく、中国語漬けの日々が始まります。

初めてのレッスン、ほぼ初心者なので、基礎の基礎から。
ひたすら子音と母音と声調の練習をしました。
口を大きく開けて、美顔体操か!と思うくらい、筋肉を使った実感。。
中国語始めるからにはペラペラになりたいので、家でも復習。
普段あまり使わない筋肉を使用するため、
もしや美顔効果も得られるんでないか、とちょっぴり期待。笑。

そして、夏山シーズンも終わり。
チュニジア後は夢から覚めず、若干無気力でひきこもり気味で、
週末に1日だけとか微妙な用事があったりして山には行ってませんが、
自然とシーズン終わりですね。。

え、冬山シーズンの始まり??

まず、冬用登山靴と軽じゃないアイゼンとピッケルと
冬用シュラフ揃えなければなんですが、、
初期投資嵩むので、ちょっと迷ってます笑。
でもせっかくだから冬山も始めたいな~

今年2月に初めて雲取山に登って、しんどいけど冬山もいいな、
と思った次第です。。

あと、11月末には職場の後輩、先輩たちと、勢いで富士山マラソンへ申し込んでしまったし。。こちらもトレーニングしなきゃ。。全然走れてないけど。。

と、しばらくはチュニジアの余韻に浸りながら(いつまで。。)
中国語学習とランニングの日々かな。