2012年3月7日水曜日

鎌倉の大仏、ラダックの大仏

さて、前2投稿でも伏線を張っておきましたが(バレバレ)、

鎌倉の大仏
Buddha at Kamakura 鎌倉の大仏とチベット世界とKipling

鎌倉の大仏を見て思ったこと:
ラダックの大仏とは違う!!

て、当たり前ですけど。。
同じ座位の2仏を比べてみても・・

鎌倉の大仏です

ラダック、ティクセーの大仏です
一目瞭然www
(ティクセーの大仏はシェイも同じでしたけど、お堂の中に座位してて、
お堂は2階構造、2階部分からこのような上半身がのぞいています)

極彩色でむしろ艶やか、人間らしいお顔のティクセーの大仏と
仏頂面(まんま)してる金属製の地味な鎌倉の大仏。

我が家、全然信心深くないので
鎌倉の大仏的なものが仏教だと思ってきた25年間を
あっさり覆すラダックの大仏。
だが、地味で辛気臭い感じが仏教と思ってた25年間があったからこそ、
チベット仏教の鮮やかな世界に惹かれているのも事実。
しかも、Cold desertとも呼ばれる、標高3,500mの荒涼としたラダックの風景と
この色彩の洪水のギャップ!いろいろ艶やかな仏画!
もうknock out!

インドで生まれて遥々東の島国にまで伝わっていろいろ時代のニーズに答えてきた日本の仏教。
インドで生まれてチベットを経て極彩色に彩られたラダックの仏教。

2,500年の歴史と、遠い昔に仏教の伝播に関わった人たちのドラマにくらくら。
場所も環境も仏像スタイルも教義も違えど、今日までこんなに受け伝えられてる仏教。
そして大仏の存在て大切。
鎌倉とKiplingとラダックを繋いでくれたのも、大仏。
観光の目玉も大仏。
大きければいいて訳でもないけど、
人を惹きつけるのが、大仏です。

バーミヤン!!!

想像が飛びました。。

大仏だらけのラダックのアフタートリップに、鎌倉おススメです。
(シッキムでは大仏!て大仏はなかったかな~)


4 件のコメント:

  1. 大仏じゃないけどタイでとった授業で仏像の歴史・地域比較みたいのがあって、すごい面白かったよー。

    ミャンマーのは眉毛ないとか、髪型やら頭のうえにドーンってのっかってる形やらがちがうとか、カンボジアのは顔がクメール人的だとか。あきらかインド的なやつとか。
    私のおすすめはスコータイのwalking buddha。すらっと優雅で表情もやわらかい^^

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  2. 眉毛がない仏像!衝撃・・ミャンマー気になりすぎる。。
    Walking Buddha画像みたよ~すました感じがww
    日本ともチベットとも全然違うね。

    えーその授業面白そう・・いいな~

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  3. うん教科書たぶんあったからさがしてみる〜。
    そしてごめん、眉毛の話は完全に間違えた、ミャンマーのお坊さんの話だ。
    タイのお坊さんは眉毛まで剃るけど、ミャンマーは眉毛のこし、的な。
    ごめんむしろ逆だった。。そして仏像ですらない。。

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  4. >そして仏像ですらない。。

    うけるww
    リアル人間が眉毛剃るのも衝撃だよ笑
    お坊さんも国とか宗派によって大分違うよね。
    日本で赤とかオレンジとかあずき色の袈裟のお坊さんて見ないもんね。ラダックは寒いから、お坊さん重ね着してる。フツーのパーカーとかフリースとか。でも赤系というのはmust。たまにおしゃれ僧侶みたいな若いお坊さんがいて、おしゃれメガネにタイトめなおしゃれネイルシャツとか着てて面白いよ。

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