2021年2月16日火曜日

18年9月バルセロナ:MalumaのライブへGO バルセロナの南米人


突然ですが音楽の話。
わたしは2018年に突如ラテンポップスに目覚め、現在まで愛継続しております。
ラテンポップス、ラテンアーバンの他、いわゆるレゲトンも聞くしラテントラップ、そしてラテン?かは分からないけどスペイントラップにも好きなアーティストがおりほぼ毎日耳からラテン(歌詞は基本的に全てスペイン語です)。

でも最初から一番の推しは変わらず、、

MALUMAたん!!
(Maluma: Carnaval)


↑初期のまだ初々しさの残るMalumaたんも最高なんですが、この曲(2015年)から現在に至るまでハイペースで楽曲をリリースしており、それぞれに突っ込みどころあり素晴らしく、常に新たな挑戦をし続けるMalumaたん(Wikipedia)。世界的な音楽的才能を数多く輩出するコロンビアはメデジン*出身の27歳です。日本でも知られてそうな曲と言えば、、The Weekndがカバー&コラボしたHawai(2020年)かなあ。

 

*メデジンと言えばNetflixの「ナルコス」で有名なパブロ・エスコバルなんかが有名で、80年代〜90年代など違法薬物の一大拠点なんて時期もありましたが(「ナルコス」見てください!あの恐ろしげな街w)、伝統的にコーヒーの産地でもあります。そしてなぜかJバルビンやセバスチャン・ヤトラ、カルロGなどラテンヒットチャート上位常連の有名歌手を数多く産出すると言う、何がどう作用してそうなったのか、不思議で興味深い街であります(いつか行ってみたい!)。 

悲しいことにラテンミュージックは日本?アジア?ではほとんど無視される存在なので孤独なファン活を繰り広げています。。当然来日なんてしてくれません。


なので行ってしまいました。


コロンビアへ、、と言いたいところですが、ラテン界でスーパー人気なMalumaたんは米州&欧州を飛び回ってくれています。なんと都合よくわたしの休暇に合わせ18年9月バルセロナへ!!!

Malumaたんバルセロナ公演の電柱広告

なんと言うタイミングでしょう。わたし朝バルセロナ着いて当日21時スタートです。笑。わたしは時差なんか物ともせず強靭な体力と変なテンションで乗り切りますが、、え?待って?Clubイベントとかでなく大箱のライブ(東京で言うと、、屋根のある国立競技場的な?オリンピック的場所だったし)なんですけど、スタート時間遅くない??!正気??

どうやら日本的感覚とは違うようです。。バルセロナ人てそんな宵っ張りなの?!シエスタの国だけれど、、(後々確信しましたが、結論を言うとかなり宵っ張りですw)。しかも結局遅れて開演22時だったんですけどw 終わったら当然日付変わってる。も、、バルセロナの公共交通機関は終夜運転なので、帰りの足は全く問題なかったです。治安も良いので深夜時間帯の公共交通機関乗れるし!素晴らしい、、だから21時スタートもできるのね。

話は前後しますが、当日現地在住の友達は用事があり、わたし1人での参戦でした。会場となるパラウ・サン・ジョルディに近づくにつれてファンっぽい人が多くなり、入場待ちの行列ができていました。ビール売りなどが向こうからやって来てくれるので、待ってる間に喉が乾いても安心です!事前予想はしていましたが、アジア人の姿は全く見当たらなかったです。謎のアジア女と化すわたし。。居心地悪いとかヘイトとかは全くなかったですが、ひとり異世界に飛び込んだようで不思議な感覚でした(実際異世界に飛び込んでます)。そんなこんなでようやっと開演、夢にまで憧れたMalumaたん(小さい)の姿が!!!Malumaたんと同じ会場で同じ空気を吸う一体感に会場のみなさんもノリノリです。ほぼ満席でした。


わたしは当時リリースしたばかりの最新アルバム「F.A.M.E.」も予習していたので、ぶっちゃけ歌詞全ては分からずノリですが、知らない曲でないと言うだけで最高に楽しかったです。会場のバルセロナの皆様も踊ったり歌ったり、、て、実は半分以上バルセロナの人ではなかったです。

トークタイムの時に発覚しましたが、

Malumaたん「ベネズエラから来た人〜〜??」

ベネズエラ人大集団(それぞれがベネズエラ国旗を高々と掲げながら)「は〜〜い!」

Malumaたん「コロンビア人は〜〜??」

コロンビア人大集団(それぞれがコロンビア国旗を高々と掲げながら)「ここ〜!」


ええええええ!

ベネスエラ人&コロンビア人めっちゃいるし〜〜!しかもみんななぜか国旗持参!


コロンビアとベネズエラの関係は良く知りませんが、隣国なのに仲良い?Malumaたんは会場に来てくれたベネズエラ人とコロンビア人に別格の謝意を示しておりました。ベネズエラって18年当時も経済が大変なことになっていたのに、まあおそらく国内情勢を忌避してバルセロナにやって来た富裕層または出稼ぎの方々なんだろうけど。。とにかくこんなにたくさんのベネズエラ人を一度に見たことことがなかったので感慨深かったです。。Malumaたん出身のコロンビア人はもちろん応援?くるよね!

想像に難くないですが、スペインには旧植民地であるラ米各国からの移民や出稼ぎ労働者、富裕層がやって来ます。普通に観光してたらそんなとこまでじっくり見えませんが、そんな方々が集結するMalumaたんライブでもあり、そんな実情を垣間見ました。

Malumaたん、続けてその他にも「エクアドル、ペルーやアルゼンチンやチリ??」とか聞いてて、なぜかそれぞれの国から来たみなさんはしっかりと国旗持参で、Malumaたんから呼びかけがあると高々と掲げておりました。。

Malumaライブあるあるなの??わたしも日本国旗持参すればよかったわw


会場で飲み物を買うとこれに入れられる。
東京の自宅でペン立てとして現役活躍中です。

会場に唯一のアジア人だったと言うことで、わたしは日本のみならず、アジアでも珍しいMaluma好きと言うことがわかりましたが、孤独にめげずに今日もMalumaたん聴いています!また会える日を夢見て!!!




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