自分、国際関係学科で開発学を学んでいたこともあり、開発問題には興味深々です。会社で募集があったので、申し込んで行ってきました(休日だけど…)。というか、南アフリカ留学というレアな経験をして現在資源開発分野に携わってる私が行かずして誰が?的な思いあり。
アフリカ開発銀行が、アジアで初めて東京に事務所をopenするとのこと。で、世銀/IMF総会関連でアフリカ開発銀行のエライ人が来日するし、記念講演、と。@JBICという趣旨。が、まず、予定してた総裁講演が、総裁、韓国のTICAD的な会議に出席のため急遽キャンセルwww総裁韓国向いてるwwwwことに若干ウケつつ、アフリカ開発銀行のエライ人の講演を聞きますが、まず、エライ人がどエライエリート。1人はカナダ人と言っておりましたが、もう一人が苗字Kapoorだし、見た目もだし、でアクセント的に印系米国人。まあ、そんなもんですよね。どエライエリートでなければアフリカ開発銀行には就職できませんよね。。アフリカ開発銀行ですが、アフリカ人出る幕ww
参加者は、政府機関、政府系機関(JICA、JBIC)、銀行が大半を占め、potential investorsがごく少数。笑。「Potential Investorに投資を呼び込む講演だよww」と講師も困惑。民間企業ももっとアフリカ見ようよww そしてなぜか私の社会的立場はpotential investorてか既にinvestorなんですけど!投資促進される側です。potential invesotrsは商社が多いようでした。むしろ商社だけ?それもそのはず、日本企業によるメジャーなアフリカ投資の例が挙げられていましたが、全部商社からの資源エネルギー分野。私が前の部署で関わっていた案件も紹介されておりました。日本からのアフリカ投資って、結局そうなってしまうのね。。資源取るだけの国よね。。
講演は、アフリカはインフラ、日常用品、資源始め成長可能性の高い地域、アフリカ開発銀行はさまざまなfinancial servicesで日本企業の投資をsupportします、日本の金融機関(政府系、民間)との協業も歓迎!という内容。
投資家視点から見ると、具体的な金利とか保証料とか提示なかったので何とも言えないですけど、アフリカ開発銀行のサービス提供基準が「アフリカ開発銀行の『金融機関としての利益』だけでなく、サービス提供する対象(プロジェクト)がどれほど『地域の利益』に貢献するか」と言う点というところメモメモ。どうプレゼンしよ~(担当で具体的なプロジェクトないけどwww)???
上記、開発学専攻視点から見ると、『地域の利益』になるプロジェクトに厳選するの当然。投資家との交渉の過程でどれほど『地域の利益』を引き出せるか?CSRとかけて、存分にアフリカにも裨益させたろw て思うんだろうな。思ったけど。
社会人生活で投資家視点を得られたのはよい収穫だと思います。
気になったのは、繰り返し強調される、若年層のunemployment。毎年沢山の若年層が労働市場に入ってくるけど、中小企業が弱いので、雇用機会が限られる。ジャスミン革命の遠因にもなったことです。てか、ジャスミン革命が起こったチュニジアでも、昼間からオープンカフェでカフェやシ―シャを嗜む若年層が沢山いた。緩い文化いいな、と感じる反面、雇用ないのか?とか老婆心湧いたり。もちろんこれはアフリカだけの問題ではなく、世銀/IMF総会でも議論になったことだろう。卑近な例では我が妹が就活上手くいかず、浪人してるし。何か、現行の経済システムそのものの問題じゃない?と思ったり。無理に成長し続けるのは難しいし、どんどんIT化が進めば、人間が出る幕少なくなるし。新たな雇用も生まれにくい。根本的に現行のシステムがおかしいんだと思うんですけど。。
私、最近めっきり開発分野から遠ざかってましたが(現在は先進国向け投資ばかりの仕事)、やはりこうゆうイベントに出ると得るものあるし、開発への情熱も養われる、と実感した次第。私はありがたいことに、就活時の即席動機(資源開発)をそのまま強力な民間セクターで実現しているのですが、仕事とは別に開発は引き続き興味ある分野ですし、むしろ現在の仕事の専門性を開発に結び付けられたらいいな、と思いました。
アフリカ開発銀行は今年もリクルートミッションを開催するようです。MAが最低条件なので私は無理ですけど、アジア開発銀行と違い、ポストもあると。そして、アフリカ開発銀行の本部はコートジボワールもアビシャンですが、政情不安が原因でここ10年は暫定本部がチュニス。でもそろそろアビシャンに戻し時じゃない?てことで、そうなったら流出する人材も出るからチャンス広がるよwとのこと。(わかります、チュニスとアビシャンじゃ環境が違う。。)でも今後は地域本位制にする議論がなされてるから、アビシャンでもプレトリアでも勤務地の選択の幅が広がる、とも。チュニスかプレトリア勤務したい~今すぐMA欲しい~笑。
今講演会総括として、私が「投資家」ステイタスでの参加、講師は北米のどエライエリート、ということからも、地に足着いた感じしないのが伝わるとは思います。
アフリカ開発銀行が、アジアで初めて東京に事務所をopenするとのこと。で、世銀/IMF総会関連でアフリカ開発銀行のエライ人が来日するし、記念講演、と。@JBICという趣旨。が、まず、予定してた総裁講演が、総裁、韓国のTICAD的な会議に出席のため急遽キャンセルwww総裁韓国向いてるwwwwことに若干ウケつつ、アフリカ開発銀行のエライ人の講演を聞きますが、まず、エライ人がどエライエリート。1人はカナダ人と言っておりましたが、もう一人が苗字Kapoorだし、見た目もだし、でアクセント的に印系米国人。まあ、そんなもんですよね。どエライエリートでなければアフリカ開発銀行には就職できませんよね。。アフリカ開発銀行ですが、アフリカ人出る幕ww
参加者は、政府機関、政府系機関(JICA、JBIC)、銀行が大半を占め、potential investorsがごく少数。笑。「Potential Investorに投資を呼び込む講演だよww」と講師も困惑。民間企業ももっとアフリカ見ようよww そしてなぜか私の社会的立場はpotential investorてか既にinvestorなんですけど!投資促進される側です。potential invesotrsは商社が多いようでした。むしろ商社だけ?それもそのはず、日本企業によるメジャーなアフリカ投資の例が挙げられていましたが、全部商社からの資源エネルギー分野。私が前の部署で関わっていた案件も紹介されておりました。日本からのアフリカ投資って、結局そうなってしまうのね。。資源取るだけの国よね。。
講演は、アフリカはインフラ、日常用品、資源始め成長可能性の高い地域、アフリカ開発銀行はさまざまなfinancial servicesで日本企業の投資をsupportします、日本の金融機関(政府系、民間)との協業も歓迎!という内容。
投資家視点から見ると、具体的な金利とか保証料とか提示なかったので何とも言えないですけど、アフリカ開発銀行のサービス提供基準が「アフリカ開発銀行の『金融機関としての利益』だけでなく、サービス提供する対象(プロジェクト)がどれほど『地域の利益』に貢献するか」と言う点というところメモメモ。どうプレゼンしよ~(担当で具体的なプロジェクトないけどwww)???
上記、開発学専攻視点から見ると、『地域の利益』になるプロジェクトに厳選するの当然。投資家との交渉の過程でどれほど『地域の利益』を引き出せるか?CSRとかけて、存分にアフリカにも裨益させたろw て思うんだろうな。思ったけど。
社会人生活で投資家視点を得られたのはよい収穫だと思います。
気になったのは、繰り返し強調される、若年層のunemployment。毎年沢山の若年層が労働市場に入ってくるけど、中小企業が弱いので、雇用機会が限られる。ジャスミン革命の遠因にもなったことです。てか、ジャスミン革命が起こったチュニジアでも、昼間からオープンカフェでカフェやシ―シャを嗜む若年層が沢山いた。緩い文化いいな、と感じる反面、雇用ないのか?とか老婆心湧いたり。もちろんこれはアフリカだけの問題ではなく、世銀/IMF総会でも議論になったことだろう。卑近な例では我が妹が就活上手くいかず、浪人してるし。何か、現行の経済システムそのものの問題じゃない?と思ったり。無理に成長し続けるのは難しいし、どんどんIT化が進めば、人間が出る幕少なくなるし。新たな雇用も生まれにくい。根本的に現行のシステムがおかしいんだと思うんですけど。。
私、最近めっきり開発分野から遠ざかってましたが(現在は先進国向け投資ばかりの仕事)、やはりこうゆうイベントに出ると得るものあるし、開発への情熱も養われる、と実感した次第。私はありがたいことに、就活時の即席動機(資源開発)をそのまま強力な民間セクターで実現しているのですが、仕事とは別に開発は引き続き興味ある分野ですし、むしろ現在の仕事の専門性を開発に結び付けられたらいいな、と思いました。
アフリカ開発銀行は今年もリクルートミッションを開催するようです。MAが最低条件なので私は無理ですけど、アジア開発銀行と違い、ポストもあると。そして、アフリカ開発銀行の本部はコートジボワールもアビシャンですが、政情不安が原因でここ10年は暫定本部がチュニス。でもそろそろアビシャンに戻し時じゃない?てことで、そうなったら流出する人材も出るからチャンス広がるよwとのこと。(わかります、チュニスとアビシャンじゃ環境が違う。。)でも今後は地域本位制にする議論がなされてるから、アビシャンでもプレトリアでも勤務地の選択の幅が広がる、とも。チュニスかプレトリア勤務したい~今すぐMA欲しい~笑。
今講演会総括として、私が「投資家」ステイタスでの参加、講師は北米のどエライエリート、ということからも、地に足着いた感じしないのが伝わるとは思います。
本部アビシャンになったら流出する人材がいるのもわかる、暫定本部が置かれているチュニスはこんな感じ。 |
とても面白い記事です。
返信削除申し込んで行ってきましたというのは説明会があったということですか?
私はフランスに生まれたアルジェリア人でアフリカ開発銀行アジア事務所(東京)に応募しましたがこういう説明会があると知りませんでした。残念です!