2012年1月10日火曜日

シッキム食!モモ~

シッキム旅では食も平地インドと違い、ネパール、チベット色が強くなる。

よく食べたのは、モモ(チベット蒸餃子)。食事としても、軽食としても。
インド3日目、ダージリンで朝食を摂った食堂では、入り口でおっさんらがモモを包んでいて
(モモは皮も手作りで分厚いけど、後は日本の餃子的な感じ)かなり期待値上がる。

最初ネパール語で私に話しかけてきた給仕のお兄さん。
お互い「え?」て瞬間を経て、外国人だとわかると英語のメニューを持ってきてくれたけど
「今、モモしか出せない」

メニュー意味ないじゃん。

「何モモがあるの?」
「ビーフかポーク」
「!」

まさかインドでこのチョイス!!
どっちも、リシケシ、デリー、ジャイプール、ラダックではお目にかかれなかったお肉だよ!
(そもそもリシケシはヨガの聖地で肉食禁止だしww)

ヒンズー教では牛は神様ののりもので神聖な動物
イスラムでは豚は穢れていて忌み嫌われる動物

インドの人口の大多数がヒンズー教徒かムスリムだから、
ビーフ&ポークはこの国では味わえないと思ってたのに・・
そしてベジタリアンも多いから、肉モモなくともべジモモはあるくらいに思ってたのに・・
すごいところへ来てしまったようだ・・

ポークモモを頂きました♪
ラダックのモモより日本の餃子に近い感じ!
にんにくと生姜をふんだんに使って、玉ねぎ、キャベツはしんなり甘く、肉汁ジューシー
やはりポーク餃子もといモモは美味しいわ・・

食堂では蒸したてのモモを出してくれます

日本人的にはお酢と醤油で頂きたいところですが、
ダージリン&シッキム(ラダックでも)は赤いチリ・ソースがかかってきます。
それはそれで美味しいんだけど、やっぱ、お酢と醤油がいいよな・・
とは毎回思ってしまう悲しいSAGA。
ダージリン・シッキムおよびラダックやネパール行く方、持参するといいかもしれません。
食堂ではフォークを出してくれるところもあるけど、何も出てこない場合もありますが、
手で食べるのです(もちろん!)。モモは手で食べやすい。皮が厚いので取りやすい。
私は結構手で食べるのが好きでした。

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