インドはチャイ=紅茶の国と思われるかもしれませんが、実はコーヒー栽培の歴史は中南米なんかよりも古く、現在は世界5位~10位くらいの生産国でもあります(曖昧)。
コーヒーはコーヒーベルトと呼ばれる赤道を挟んで南北回帰線以内の高地が栽培に適しており、南インド高原地帯がコーヒー栽培にマッチするのです!高地がいいのは紅茶も同じねw ただ、アッサムとかダージリンとかで有名なインド北東部は緯度的にコーヒーには適さないんだよね。
わたくし、訳あって短期間でコーヒー博士になっておりますが、コーヒー博士×インドが出会うと・・・
先月訪印の際、昨年ようやくOPENしたスタバに行ってきました!
スタバは今日現在でインドに6店舗?
・ムンバイ4店舗
・デリー1店舗
・デリー国際空港1店舗
な、はず(曖昧)。昨年中に50店舗の目標を今年に持ち越しても先行き不安ですが(誰w)、きっと今後インドでもスタバを見掛ける機会が増えるのでしょうね。
ちなみに、インドでは既にウェスターンなカフェ系だと地場のcafe coffee daysが第3?4?tierの都市まで進出済(リシケシ、ダージリン、ガントクでカレーに飽きたらお世話になりました)。他、外資ではCOSTA COFFEE, the coffee beans等も店舗を見掛けます。それに比べるとスタバは大分遅れてる印象。。
実はスタバは、インドではTATAコーヒーと50:50の合弁を設立して展開を行っています。
はい、ここまでの前情報で、いざ、実店舗へ!
て、たまたまムンバイのホテル(コラバ地区)から徒歩1分くらいの距離にあったのでw そこのスタバは、2008年ムンバイ同時多発テロの舞台の1つになった、タージマハルホテルに隣接。だからだと思うが、
●外観もタージマハルホテルとの連続性を意識し、やたら重厚感のあるコロニアル建築。
●タージマハルホテルが一度テロられたからか、スタバが半分米資本だからか、外国人多いからか、多分全部の理由で、やたら警備が厳しくて入口でセキュリティチェックw バック開示。しかも、身体は金属探知機通るww 空港か、と。
●中に入れば、どこにでもあるスタバです。冷房が効いてて、外界のインドとは違う空間。。外国人旅行者にとっては自国のスタバに戻ったような、ひとときのオアシス♪ てことで、外国人率高い。ビジネスマン風情(いかにもエリートなインド系と一緒だったり)からツアー客風情、バックパッカー風情までw あとは地元のお金持ちぽい学生とか。とにかく一般インドとは隔絶された空間です。
●上記のようなハイソ?感を出しながら、お値段はフツーに日本価格の3分の2以下。安いw そりゃバックパッカーも寄るw
●ラインナップはどこにでもあるスタバ+フードメニューにインド風のものも揃えました、くらいのインド感。
うーん、大まかにはフツーのスタバなんですが、インドは何が違うて、、
●TATAコーヒーと50%折半のところ!
に尽きます。
まず、表のサイン、よく見るとSTARBUCKS COFFEEと並んで
A TATA Alliance とw
店内free wifiですが、当然TATA通信のもの。更に、紅茶リーフも置いてる(!)のですが、当然TATA紅茶のもの。
店内の壁には世界地図でコーヒーベルトを示しつつ、インドに印が付いてて
「スタバとTATAはコミュニティに貢献し、インド産アラビカ種(コーヒーの種類、いいコーヒー)を世界へお届けします」
との宣言!!!
他の国のスタバをこれほど注意して見たことはないので断言はできませんが、だが、、しかし、、
明らかにTATAが出過ぎだろww
しかも、TATAコーヒーだけでなく、TATA紅茶、TATA通信と、TATAグループ総力挙げての事業だしw さすがA TATA Allianceパワーww 日本で例えると三菱財閥とか三井財閥くらいの感じかと。
インドのスタバはTATAがやたら力入れてる事業だと思いました。
教えてください!特典航空券ANA(成田ームンバイ)を取ったのですが、ビザが間に合いそうにありません。観光目的なので、lindAokiさんのように現地でビザオンアライバルをとろうと思います。(全ての条件を満たしているのですが)ANAの特典航空券担当の方から、インドのビザがない場合、出発すらできないかもと言われました(むしろ出国できない可能性が高いと言われました)。lindAokiさんは経由便ですよね?僕は出国できるのでしょうか?
返信削除当方も日本出国時空港のチェックインカウンターでビザの有無確認されましたが、アライバル取得の旨伝えてOKでした。キャセイは緩いのかもしれませんが。
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